【穴場狙い】国公立医学部の倍率を予測!倍率を左右する4つの要因

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医学部に出願したとき、血糖値より上がると悲しいのが、倍率ですよね。これから出願を考えているけど、できるだけ倍率が低い穴場の大学に出したいと考えている人も多いはず。

今回は、自分が受験期に経験したことと実際医学部に入学してみてわかったことをもとに、倍率が上がる4つの要因について紹介していきたいと思います。

倍率が低い大学に出願できるに越したことはないと思います。

この記事を読めば、倍率の低い穴場の大学に出願でき、コスパ良く医学部に入学できるかもしれません。簡単に読めるので、ぜひ読んでいってください。

目次    国公立医学部の倍率に関わる要因
1.医学部偏差値ランキングの順位
2.共通テストの科目ごとの難易度
3.共通テスト自体の難易度
4.大学の受験科目の変化
1.医学部偏差値ランキングの順位

まず倍率を左右する項目の一つに医学部の偏差値ランキングの順位があります。

医学部受験マニュアルなどで行われている医学部偏差値ランキングで前年のランキング順位が低い位置にある場合、その大学の受験には注意しましょう。

その理由は医学部偏差値ランキングで低い位置にあると、偏差値が低く難易度が低いと思われ、受験者が殺到するからです。

例えば、今年は高知大学が国立大学の中で最下位となっており、受験難易度がかなり低かったかもしれませんが、来年はもうちょっと高くなるだろうという予想ができます。

このように医学部偏差値ランキングの順位が低いものは注意が必要です。

 

2.共通テストの科目ごとの難易度

次に、国公立医学部の倍率を変化させる要因になりうるのが共通テストの科目ごとの難易度です。

共通テストの難易度が高かった科目の配点が低い大学は倍率が高くなり、難易度の高かった科目の配点が低い大学は倍率が高くなる傾向にあります。これは容易に想像できますよね。

例えば、国語の難易度が高くなった場合、国語の配点が高い愛媛大学のような大学は受験者が減るだろうと予想できます。逆に言えば国語の難易度が低かった場合、愛媛大学の倍率はかなり高くなるのではないかと予想できるわけです。

3.共通テスト自体の難易度

共通テスト自体の難易度も国公立医学部の倍率を変化させる要因になりえます。

共通テストが難しかった場合、共通テストの配点が低い大学は受験者が殺到する可能性が高いです。これも容易に想像できますよね。

例えば、共通テストが難しかった場合、共通テストの点数の割合が高い広島大学や高知大学は受験者が殺到し、倍率が高くなるだろうと予想できます。

 

4.大学の受験科目の変化

起こることは少ないですが、大学の受験科目の変化も国公立医学部の倍率を変化させる要因の一つです。

この理由は、受験科目が変化することで受験することのハードルが変化するからです。

例えば、もともと九州大学の受験には理科が3科目必要でしたが、2019年度の入試から理科を3科目受ける必要はなくなりました。これにより、その年の受験者数は例年より高くなったことがありました。(実際はかなり高くなることが予想されましたが、それを懸念して受験者が身を引いたせいか、そこまで倍率が高くなることはありませんでした。)

このように受験科目が変わる場合は、注意した方が良いかもしれません。

まとめ

とても基本的で、当たり前のことですが、以上のようなことに注意すると、倍率が高くなりそうな大学はある程度見えてきます。

こういったことに注目して大学を選ぶのも大切ですが、この大学を受けて落ちたのだとしたら自分としても納得できるという明確な理由を持って出願校を選びましょう。

実際倍率が受験の難易度に影響するかということは、不確かなところがあります。2次試験の難易度がそこまで変わるわけではないのに、倍率が高くても最低点は低かったり、逆に倍率が低くても最低点が高かったりすることはあるからです。

倍率を気にしすぎることはありません。しっかりと勉強、対策をして試験に挑むことが医学部入学への近道です。何を言われても気にすることなく自分の目標に向かって突き進んでください!合格を目指して頑張る受験生を応援しています!!

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