医学生でもインターンできる?応募する方法と注意点!

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  • 他学部の学生にインターンに参加する友達がいる人
  • 病院の開業や起業をしたいと考えている人
  • 学生のうちに漠然と何か将来に役立つことをしたいと考えている人
  • 医学以外の分野にも触れてみたいと考えている医学生

以上のような医学生の中には、インターンに興味を持った人もいるのではないでしょうか?

実際に僕も大学2年生の時にインターンに興味を持ち、2社ほど長期インターンに参加した経験があります。また、そのうち1社はまだ続けています。

インターンの場合、募集要項を見ても何をやっていてどんな仕事を任されるのか不透明な部分も多いため、インターン経験のない人は不安に感じることでしょう。

当記事では、

  • そもそも医学生はインターンで何をするのか
  • 医学生でもインターンに参加するメリットはあるのか
  • 医学生が実際にインターンに参加する方法

以上について解説しました。医学生でインターンに興味のある方はぜひご覧ください!

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医学生でもインターンできる?インターンするべき?

一般学部ではインターンをするのが当たり前ですが、医学部でインターンをする人はそう多くありません。そのため、どうやってインターンに応募すればよいのか分からない人も多いでしょう。

また、インターンの主な目的は、社会に出る前に仕事の現場を体験することですが、医学生の場合、そもそも企業に就職するということがほとんどありません。

医者になるという未来が確定している医学生にとって、将来起業を考えている人や、「医学以外の特定の分野に興味がある!」という人でない限り、企業に訪問して働くことにそれほどメリットがあるのか疑問に感じている人もいるのではないでしょうか?

結論から言うと、医学生でもインターンに参加できますし、医学生がインターンに参加する意義・メリットは大いにあります

ここでは、そもそも医学生がインターンでどんなことをするのかということから医学生がインターンをするメリットまで解説していくのでぜひご覧ください!

そもそもインターンとは?

そもそもインターンとは、学生のうちからいち早く社会に出て実務経験を積むことで、専門知識やスキルを身に着け、将来のキャリアに役立てるためのものです。

特定の就職したい企業へアピールするために、インターンに参加する人もいます。

インターンシップに参加する期間や形態は、企業によって異なります。

形態 期間 給料 やること
短期インターン 1か月未満のもの。
実施期間は1~2日、1週間、2週間とさまざま。
無給のものが多い
  • 業務サポート
  • 職場の見学や同行
  • グループワーク
  • 会社説明会
  • 社員によるセミナー
    など
長期インターン 数ヵ月から数年。 有給のものが多い
  • 実際の業務や補助的な業務

短期インターンは、基本的に社風や事業内容を理解し、企業理解を深めるために行うものです。

それに対して、長期インターンは、実際の業務や補助的な業務に携わることができるため、専門的なスキルや知識を身に着けることできます。

医学生でインターンを探している人は、基本的に長期インターンをすることになるでしょう。

医学生が行うインターンシップとは?

医学生が行うインターンは、次のようなものがほとんどです。

医学関連サービスの企画・開発・グロース・拡大

特に多いのは、画像診断アプリや医療サポートのためのシステムなど、何らかの医学関連サービスの利用者拡大をサポートする業務が多いです。

イベントやセミナーなどを企画したり、マーケティング戦略を立てて実際にサービス対象者に営業を掛けたり、裏側のサービス運営をサポートしたりします。

機械学習、ウェブサイトやアプリの設計・構築・カスタマイズといったエンジニアのスキルを有していれば、何らかのサービスのアイデアを出したり、実際に開発したりする業務を任されることもあるでしょう。

インターンでは、バイトとは違い、任される業務が多種多様で、その時に応じて必要な業務は変わっていきます。ルーティーンワークを続けていれば良いわけではないので、頭を使って何が必要か考え、会社の利益に貢献するために試行錯誤することが大切になってきます。何か新しい業務が生まれたら「自分にまかせてほしいです!」と言える積極性も大切です。

このように、バイトよりも求められるもののレベルが高いうえ、責任も重大です。しかし、かかるストレスが大きい分、得られる能力も多いですし、切磋琢磨しながら業務を進めていくのでやりがいも大きくてかなり楽しいです。

ぷくちゃ
ぷく

時間を忘れて業務に没頭してしまう人もいるようでした!

自分のスキルアップになるうえ単純に楽しいので、興味のある人はぜひ始めてみましょう!

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医学生でインターンをするメリット

将来起業を考えている人や医学以外に興味のある分野がある人はもちろん、将来のことはそれほど明確に決まっていないけど、漠然と将来に役立つことをしたいと感じている医学生にとっても、インターンはかなりの経験値になります。

稼ぎながら将来に役立つ経験が詰めるのですから、やらない理由がありません。

ここでは、実際にインターンで医学生にどんな経験・メリットが得られるのかということについて説明していきます。

社会人としてのマナーやスキルが学べる

インターンをすることで、プログラミングスキルやマーケティングスキルといったハードスキルを学べるだけでなく、まず第一に、インターンをすることで、社会人としてきちんと持っておかなければならないソフトスキルも身に着けることが可能です。

具体的には、

  • 自分の考えをわかりやすく伝える能力
  • 相手の意見を丁寧に聞く能力
  • 状況把握能力
  • 問題解決力
  • 相手の悩みを理解する力

以上のような能力を身に着けることができます。

これらの能力はバイトでも身に着けることができることもあります。しかし、バイトの場合、一度覚えてしまえばルーティーンワーク化しやすく、それ以上スキルが身につかないということも多いです。

状況に応じてやらなければならない業務が変遷しやすいインターンだからこそこれらの経験値を蓄えやすく、能力が身に付きやすいと言えます。

学んだことをすぐにアウトプットできる

インターンの大きなメリットは、学んだことをすぐにアウトプットし続けることが可能だということです。

アウトプットは、単に自分の考えをまとめるだけでなく、自分の知識やスキルを深めるために重要です。

アウトプットをすることで、自分が学んだことや考えたことを整理し、自分なりにまとめることができます。このプロセスによって、自分の頭の中にある知識やスキルをより定着させることができるのです。

また、常にアウトプットできる環境であれば、他人からフィードバックを受けることもできるでしょう。自分の知識やスキルについての間違いや不足を指摘してもらうことができ、それによって自分の成長につながります。

意識の高い医学生や企業で働く社会人とのコミュニティが持てる

意識の高い医学生や企業で働く社会人とのコミュニティが持てるということもインターンの大きなメリットです。

インターンに参加する医学生はあなた同様、自分のキャリアプランを真剣に考え、いろんな挑戦をしてきた意識の高い学生ばかりです。将来的に起業や開業を考えている人もいるでしょう。

そのような人と大学のコミュニティだけで出会うのは難しいでしょう。しかし、インターンであれば、そのような意識の高い医学生とも交流することが可能なのです。

そのような人たちのアイデアや考え、行動に触れることができれば、刺激を受けることができますし、自分自身の新しい可能性を広げることにもつながります。

自分が新しい挑戦をするときの協力者となってくれるかもしれませんし、将来的にかけがえのない仕事仲間となるかもしれません。

このように、インターンには様々なメリットがあります。

インターンで得た知識やスキル、人脈はかけがえのないものとなり、将来のキャリアプランの選択肢を広げることにもつながります

興味のある人は、まず挑戦してみることが大切です!

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医学生でインターンに応募する方法

ここまで読んでインターンに興味を持った人もいるのではないでしょうか。

しかし、医学部の場合、インターンに応募したいと思っても、他の学部に比べて応募先が少ないのも事実です。

ここからは、医学生でインターンに応募する方法について説明していきます。

インターン募集サービス

基本的にはインターン募集サービスで探すのが手っ取り早いです。

今現在タイムリーに募集されているインターン先が分かりますし、応募もフォームなどから簡単に行えます。

インターン募集サービスとしては、

Wantedly

がおすすめです。医学生向けの医療系インターン先を見つけることができます。

ただ、医療系インターン以外のインターンも多くのビジネススキルが身に付きますし、医療系学生以外の学生や社会人との人脈が築けるためおすすめです。

医療系以外のインターンであれば、

  • ゼロワンインターン
  • Infraインターン
  • キャリアバイト

などの求人サイトで見つかります。

SNS

スタートアップや、ベンチャー企業の中には、TwitterなどのSNSでインターン募集を行っている企業もあります。

「医学生 インターン」などでツイートを検索してみましょう。企業の代表や企業やサービスの公式アカウントがインターン募集のツイートをしている可能性があります。

気になる企業がインターン募集している場合には、指定の方法に従って応募することでインターンに参加できるかもしれません。

メール

何らかの医療系サービスを利用している場合、メールでもインターンの募集が来る場合があります。

メールからインターンに応募しようとする場合、送られてくるタイミング次第なので、見逃さないように気を付けましょう。

友人からの紹介

インターンをしている友人がいる場合には、友人からの紹介でインターンに参加できる場合もあるようです。

医学生がインターンに応募する上での注意点

医学生がインターンに応募するときには、きちんと

インターンする目的を明確にする

まずは、インターンに参加する目的を明確に持っておくということが大切です。

インターンに参加する目的をきちんと持っておかなければ無駄に時間を浪費してしまうということになりかねないからです。

インターンを続けていく過程で、目的がどんどん変化していくことは全然かまわないと思います。しかし、きちんとした目的もなくインターンを続けていても時間の浪費になる可能性が高いです。

もしかすると働くことになったインターン先では自分が望む目的を果たせない場合もあります。また、インターンを続けていると、気づいたら同じような仕事をずっと続けているということにもなりかねません。

  • 将来起業するにあたって会社経営がどのようなものか見ておきたい
  • プログラミングスキルを磨きたい
  • マーケティングスキルを磨きたい
  • 社会人としてのビジネススキルを学びたい

など、自分の中できちんとインターンに参加する目的をきちんと持ち、時々振り返ることが大切です。

自責思考を意識する

インターンをするうえでは、自責思考を意識することが何よりも大切です。

これは、どんなプロジェクトを任されたとしても、自責思考で行動しなければ自分の成長につながらないからです。

何らかの挑戦をしたときに、成功したか失敗したかということが大切なのではありません。もし失敗したとしてもなぜ失敗したのか、どのようにすれば成功できたのかということを常に考えることでのみ人は成長できます

失敗しても常に人のせいにするような人は、どんなことも絶対に成功させることはできませんし、成長もできません。

  • 何か問題が起きたとしたら、全部自分の責任
  • 部下がミスしたら部下をきちんとマネジメントできなかった自分の責任
  • 上司が仕事ができないと思っても追い抜けない自分の責任

言い訳をせず、きちんと自責思考で考え、どうやって行動すればより良い方向へ進めるのか考える癖をつけておくことがインターンを良い経験にすることにつながります

キャパオーバーにならないようにする

インターンをするうえで気を付けておかなければならないのは、キャパオーバーにならないようにするということです。

インターンは、週20時間以上の出勤時間を求められることがほとんどですし、常にプロジェクトについて考えていなければならないほど大変な時もあります。

インターンに時間を取られすぎて、大学の勉強がおろそかになってしまい、留年してしまうなんてことはないようにしましょう。

きちんと自分のキャパを理解し、余裕のある範囲で業務に取り組むことが大切です。

まとめ:医学生でもインターンをやりたいと思ったら迷わず挑戦しよう!

  • 医学生だからと言ってインターンできない
  • 医学生だからインターンに参加する意味なんてない

ということはありません。

医学生でもインターンに参加できますし、参加する意義は大いにあります。多くのスキルや人脈を身に着けることができますし、自分にとってかけがえのない経験になりますよ。

始めるかどうか迷っている人は今すぐ始めてみましょう。自分には厳しいと感じたらやめればよいだけです。挑戦してみることが何よりも大切ですよ!

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