とよく言われますが、実際のところはどうなのか、気になっている医学生も多いでしょう。
当記事では、現役医学部生の立場から医学生はモテるのか、彼女なんて簡単にできるのかということについて解説していきます!
当記事は、男子医学生を対象に解説したもので、医学部女子には全く関係ありません。女子医学生がモテるのかということが気になる人は、以下の記事を参考にしてください!
医学部に入ればどんな人でもモテる?彼女を作るのは簡単?
医学部生なら看護学生からモッテモテ、薬学部や歯学部の学生からもモッテモテ、その他のコメディカルの学生からもモッテモテ、他の大学の学生からもモッテモテ、同窓会に行ってもモッテモテ、バイト道を歩けば道行く人に声を掛けられまくってモッテモテ。
医学部の学生は、医学部ってだけでモテる!医学部は黄金パラダイス。バラ色キャンパスライフでこれからの人生イージーゲーム。
幻想を抱いていた男子医学生の皆さん、ごめんなさい。結論、医学生は大してモテません。彼女ができない人だってもちろんいるんです。
僕もこの事実を知ったとき、半径1mの雷にぶち当たったかのようなショックを受けて膝から崩れ落ちました。腰から下が地面に埋まり、花壇に植えられたチューリップみたいになってしまったのを覚えています。
現在、医学部に通っていますが、実際医学部だからモテたことはありませんし、医学部だからモテたというリアルな話を聞いたこともありません。
賢いイメージがあって将来性もある医学部生がなぜモテないのか不思議に思う人も多いはず。
ここでは、なぜ医学部生だからと言ってモテるわけではないのか説明していきます。
医学部のコミュニティは周りも医学生
まず医学生がモテない第一の理由が、医学部生は医学生のコミュニティに属すことになるということです。
基本、医学部のあるキャンパスは比較的田舎にあることが多いため、他の学部生や他大学の学生との交流の機会は少ないです。ですので、基本的には医学科の学生、または看護学科や薬学部、その他コメディカルの学生を含めた医療系コミュニティに属すことになるのです。
そのような医療系のコミュニティに属すと、自分の周りにいる人も医学生が多いので、医学部というものの希少価値が下がり、医学部ブランドが生まれなくなります。
看護学生やその他コメディカルの学生などからも、大学に大勢いる医学生のうちの1人として見られるため、医学部ということに大して魅力を感じてくれません。
そのため、世の医学生男子は、容姿や見た目のおしゃれさ、ユーモア力、コミュ力などその他の面で差別化しなければモテることはできないのです。
学内は男子より女子が多い場合が多い
医学生がモテないもう1つの大きな要因が、医学部内は基本的に女子より男子の方が多いということです。
基本的に医学部の男女比は7:3くらいです。場所や年によっては男子に対して女子の割合が8割くらいになるところもあるでしょう。
そうなると、大多数の男子に対する少数の女子は入れ食い状態になります。
たとえるなら沖縄の石垣島で行われるビーチフラッグ大会のようなものです。開始の笛が鳴った瞬間、1本のフラッグめがけて男子医学生が一斉に走り出します。他の医学生を押しのけて我こそはと獲物を襲う獣のように死に物狂いでフラッグに襲い掛かります。
こんな男子誰が付き合いたいでしょうか?女子は尊敬できるポイントがあって余裕のある男子に惹かれるもの。
付き合うことに必死で余裕のない医学科男子には医学科の女子はなびいてくれないのです。
このように、男子医学生がモテない原因の1つに男女比という問題も大きく影響しています。
低学年のうちは先輩という強敵がいる
医学生でも低学年、特に1年生のうちはモテるのがかなり難しいです。
それは、部活やサークルのかっこいい先輩という後輩からすると到底かなうはずのない強敵がいるからです。
年上の包容力を感じるからか、大人の余裕を感じるからか、単純に経験を積んできて恋愛偏差値が高いからか、後輩の女子からすると年上の先輩はかっこよく見えるものです。
そんな年上の先輩から言いよってこられれば、1年生の女子は自分が恋愛映画のヒロインになったのかと勘違いしてしまうことでしょう。
つまり、低学年、特に1年生のうちは先輩という強敵がいるため、女の子からモテる、かわいい子と付き合うというのは難しいということです。
しかしこれは裏を返せば、先輩になったら今度は自分が先輩フィルターを使えるということです。きたる時に備えてたくさん経験を積んで自分を磨くことが大切です。臥薪嘗胆ですよ。
学外でも医学部ブランドの影響は小さい
学内だと難しいかもしれないけど、大学の外なら結構モテるのではないかと考えている人もいるかもしれません。
確かに医学部という肩書だけで頭が良いとみられることもあるため、他の学生よりも得をしている部分はあるかもしれません。
しかし、医学部のブランドがそこまで好印象に働いているのかといわれると微妙です。医学部と名乗っただけですぐにモテ始めるということは一切ありませんし、
逆に、
- 医学部は遊び人が多い
- 会話が苦手
というマイナスの印象を持たれた状態からスタートすることもあります。
要は医学部という事実がプラスに働くかといわれると微妙だということです。
フツメンの医学部生と一般学部のイケメン大学生がいたら、一般学部のイケメン大学生が選ばれます。ユーモアがあって一緒にいて楽しい一般学部の大学生と話していても面白くない医学部生がいたら、一般学部の大学生が選ばれるでしょう。
つまり、医学部ということで得られる印象以上に、外見や中身など、その他の要素の方が圧倒的に大きいということです。
- 医学生でもモテたい!
- 医学生だけど彼女が欲しい!
と思うなら、医学部という肩書に頼らず、自分自身を磨くことが大切です。
大学にいる間モテないなら研修医になってから恋愛すれば良い?
学生の間モテないなら、医学部に通っている間は我慢して、研修医になってから恋愛したら良いと考えた人もいるのではないでしょうか。
確かに、医者、特に研修医はかなりモテるので、彼女を作ることも容易いかもしれません。
しかし、その考えは危険です。
研修医になってモテる理由は、お金をたくさん稼げる将来性と安定性があるから、職業的な社会的地位が高いからです。
言葉を選ばず言えば、研修医になって近寄ってくる女性の多くは、お金目当て、玉の輿狙い。全員が全員そのような目的で近づいてくるわけではありませんが、そういう女性は学生の頃より圧倒的に増えます。
大学のうちに恋愛していないと、そういった目的で近寄ってくる女性を見抜くことができず、気づいたら好きでもない人とデキ婚を強いられるということにもなりかねません。
謙虚で優しくて魅力的な女性を彼女にし、やがてそういう女性と結婚するのは、いずれの時代もモテてきた男性です。
大学でもいっぱいモテて恋愛してきた人が、社会に出てもたくさんモテて、良い人と結婚します。
そのため、「学生の間はモテないから」と環境のせいにせず、どんな環境であってもモテる努力を惜しまない姿勢が、幸せな恋愛・結婚をするうえでなによりも大切なのです。
医学部生がモテる方法!モテない医学生の彼女の作り方
ここまで、医学部という事実だけではモテない、彼女を作ることはできないと述べました。
とはいっても、大学にいる6年間ずっと恋愛しないのは寂しいし、研修医になって初めて恋愛するのも不安だから、在学中にどうにかして彼女を作りたいと考えている人もいるのではないでしょうか。
医学部で彼女を作るために、一番手っ取り早いのはモテる男性になることです。一番単純ですが、これが彼女を作るうえで一番大切なのです。
「ただ、自分はイケメンじゃないし、高身長でもないし、ましてやコミュ力が高いわけでもない。こんな自分がモテるのなんて不可能だ。」
と考えている人もいるのではないでしょうか。
結論、イケメンでなくても、高身長でなくても、コミュ力が高くなくても、モテることは可能です。
特に、医学部の場合、医学部という肩書だけに頼ってモテるための努力をしていない医学部生が多いのも事実。裏を返せば、他の医学生と差別化できるような魅力を付ければ、モテることも可能だということです。
モテるための努力を何もしないで、クラス1の美女と付き合おうとするのは、戦闘力53万のフリーザに何の特訓もしないで素手で挑むようなものです。
医学部でモテるためには、実際に医学科でモテている人を参考にすることが大切です。数々のモテる医学生を見てきましたが、モテる医学生にはいくつか共通するポイントがあります。
ここでは、モテる医学生に共通するポイントを抽出し、医学部という特殊な環境の中でどのようにすればモテるのか、医学科男子がモテるための方法について解説しましたので、ぜひご覧ください!
①フッ軽になる
まずモテるうえで1番大切なのは、フッ軽になることです。
- 飲み会や合コンに誘われたのなら積極的に行く
- 何か興味のあるイベントがあるなら積極的に参加する
- やりたいバイトがあるならとりあえずなんでも応募してみる
- 部活やサークルに入ったら積極的に参加する
- いろんなところへ旅行する
- マッチングアプリも始めてみる
恋愛というのはいつどこにチャンスが舞い降りてくるかわかりません。もしかしたら合コンや飲み会に行った先に好みの女性がいるかもしれません。部活に参加していたら好みの後輩が入部してくるかもしれません。バイト先でもしかしたら出会いがあることもあるでしょう。
恋愛というのは、いつどこにチャンスが転がっているかわからないのです。
ただし、チャンスがつかめるのは、このようなイベントや活動に参加していたらの話。チャンスは積極的につかみに行こうとする人のもとにしか降ってこないのです。
もちろん、モテるためだけにバイトや部活などに参加するのではありません。動機としても不純でしょう。
しかし、興味のあるものややりたいと思っていることなら積極的にやるべきではないでしょうか。
本当はやってみたい、参加してみたいけれど、世間体やめんどさを感じてやっていないことはありませんか?
そのようなことがあるのなら、今すぐ、誘われたら即レスでやってみましょう!
世間体を気にする人は多いですが、世間はそれほどあなたに興味を持っていません。めんどくさいと思って今やらなければ、一生手を付けることはありませんよ。1度きりの人生でやっておけばよかったという後悔もしなくて済みます。
②無駄なプライドは捨てる
モテるうえで次に大切なのが、無駄なプライドを捨てることです。
熾烈な受験戦争を勝ち上がった医学部生の中には、プライドが無駄に高い人が非常に多いです。
- 知らないことを知ってると言う
- 自分をよく見せようと嘘をつく
- 自分に非があっても謝らない
- 外見や内面のことをいじられると不快に感じてそれを外に出す
このようなことをしていませんか?以上のようなことを無意識にでもしてしまう人は、プライドが中途半端に高い傾向にあります。
このような中途半端に高いプライドは、年末のセールで衝動買いした3万円の革ジャンよりも無駄ですが、無駄なくせになかなか捨てられません。
プライドを傷つけられると、不快で嫌な気分になるのもわかります。
- 「めちゃくちゃ出っ歯だよね。」
- 「太ってるよね。」
- 「背ちっちゃいね。」
こんなこと実際に言われたら不快ですよね。
しかし、モテる男性というのは、自分に自信があり、弱点も武器に変えられるものなのです。コンプレックスを笑いに変えられれば、ユーモアあふれる最高の自虐ネタになります。
- 誰が明石家さんまやねん!
- 明日からライザップ行こうと思ってた!
- 誕生日はシークレットブーツがほしいな!
こんな風にコンプレックスを笑いに変えられる人は、女性にとって心の余裕のあふれる魅力的な男性に映るものなのです。
自分をよく見せようと嘘をつくのはやめましょう。嘘をついても必ずバレますし、隠そうとあたふたする姿は無様です。自分に非があったら素直に謝りましょう。謝ることは恥ずかしいことではありません。知らないことがあったらその場で聞いて教えてもらいましょう。聞くは一時の恥ですが、聞かぬは一生の恥です。
心に余裕があり、良い意味でプライドがない人こそが真にモテる男性の特徴です。無駄なプライドを捨てて、自分の弱点を武器に変えましょう。
③清潔感を出す
モテるためにマインド面を変えたら、次に重要なるのが外見です。
人の印象を左右する重要な要素として、外見はある程度大きな割合を占めます。そのため、清潔感のある身だしなみ・服装を心掛けることはモテるうえでかなり大切になってきます。
具体的には次のようなことに気を遣うことが大切です。
- 髭のそり残しがないか
- 爪が伸びていないか
- 靴が綺麗か
- 女子ウケの良いシンプルな服装にする
- 服のしわや汚れがないか
- 眉毛もきちんと整える
- 流行に合わせた髪型にして月に1回は美容院に行く
- メンズ化粧水などを使ってスキンケアをする
- ほのかに香る香水をつける
以上のように細部まで気を遣うことが大切です。
香水はにおいの強すぎるものでなければよいでしょう。髪型は、マッシュやセンターパートなどが無難でおすすめです。服装に関しては、自分に似合っているかどうかが一番大切です。インスタやZOZOTOWNのコーディネートを参考に、自分に似合いそうな服、着てみたい服を選んでみるのが良いでしょう。
見た目に気を付けると、さわやかに見えるだけでなく、丁寧な印象や誠実な印象を持たれることにつながります。外見の印象は見た目だけでなく、内面のイメージまで左右してしまうのです。
④聞き上手になる
マインド、外見を変えることができたら、次は実際のトークスキルに移りましょう。女子とのトークで重要になってくるのが、聞き上手かどうかです。
女性は基本的に、自分の話を冗長に話す人よりも自分の話を親身になって聞いてくれる人に好意を抱く傾向にあります。自分の話を真剣に傾聴して受け入れてくれる人は、安心感や包容力があり、頼りがいがあると感じるのでしょう。話を聞ける人は、相手から多くの情報を引き出せるため、その分深い話になりやすく2人の仲も深まりやすいです。
具体的に聞き上手な男性は次のようなことをしています。
- 目線だけでなく体ごと相手の方へ向けて聞く
- 相手を否定せず相手の話に共感する
- 途中で自分の話にもっていって自分語りをしない
- 多様な相槌を使ったり、相手の話を要約したり、表情やジェスチャーを豊かに使ったりして相手の話を聞いているということを示す
- 5w1hで話の内容を受けて質問し、話を広げる
- 相手のことを素直に褒める
このような聞き出しテクを駆使して相手の話をたくさん聞きだしましょう。相手の話をたくさん聞くという経験を通じて相手の気持ちをくみ取るということが何よりも大切です。
相手のことを1番に考え、相手にしてもらって嬉しいことをするようになれることがモテることにつながりますよ。
ただし、聞き上手になるうえで、次のようなことには気を付けましょう。
モテたいがために、女性の前でだけカッコつけようとするのは本末転倒です。異性にモテる人は普通、同性にもモテるもの。相手によって態度を変えず、誰に対しても平等に接するようにしましょう。また、モテるために話を聞くのではなく、会話を楽しむことが大切です。相手と過ごす時間や会話に集中するようにしましょう。
まとめ
現役医学部生の立場から、医学部の環境を踏まえたうえで
- 医学生はモテるのか
- 医学部で彼女ができないなんてありえなのか
ということについて解説してきました。
結論、医学部だからと言ってモテるとは限りません。
医学部のブランドに頼って彼女を作ろうとするのではなく、モテるための努力をすることが大切だということでした。
医学部の場合、男子校出身の人や学生時代勉強しかしてきていない人も多いので、恋愛経験の少ない人や恋愛に疎い人も多いです。しかし、裏を返せば、少し外見や内面を磨くだけで他と差をつけることができるともいえます。
他と差別化できれば、学内でモテることも恋人を作ることも全然可能です!これを機にモテる努力をしてみましょう!
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