医学生だと、家庭教師バイトや塾講師バイトで医学部のブランドを使えば高時給で働けると思われがちですが、実際のところどのくらい稼いでいるのでしょうか?
当記事では、
- 医学生がアルバイトで月収どのくらい稼いでいるのか
- 医学生のアルバイトの平均時給はどのくらいなのか
- 医学生はどのくらいバイトに時間を割いているのか
以上について説明します!
医学生におすすめの高時給なアルバイトやシフトがなくて自由なアルバイトを探している方はこちらの記事もおすすめです!
医学生はバイトの平均月収はいくらくらい?
医学生だと医学部のブランドを使って高時給で働けるバイト先も存在するので、医学生の平均月収も高いのではないかと思われがちです。実際のところ医学生はバイトでどのくらい稼いでいるのでしょうか?
結論、医学生のバイトの平均月収は4万円~6万円ほどです。
ただし、人によってバイトの月収はかなり異なります。全く働かない人も一定数いますし、10万円以上稼ぐ人も存在します。
また、月によってもかなり異なっているようです。シフトにたくさん入る月は10万円以上稼ぐけれど、テストや実習で忙しい月にはほとんど稼がないなんてこともよくあります。
ただ、いくら医学生であってもアルバイトで毎月20万円以上稼ぐなんて猛者はほとんどいない印象です。
医学生のバイトの平均時給はどのくらい?
医学生の平均月収はわかりましたが、平均時給はどれくらいなのでしょうか?
職種によっても異なりますが、医学部ブランドを使って高時給になりやすい家庭教師バイトや塾バイトなどにおける医学生の平均時給は、2,000円~3,000円です。さらに高い案件では、5,000円以上で働いている人もいるようでした。
ただし、高時給になればなるほど教える難易度も上がっていくうえ、案件も少なくなってきます。5,000円以上もの高時給で働こうと思ったら、東大や難関大医学部を志望する生徒を教えられるほどの学力が求められるようです。
また、教育系以外においては医学生の平均時給は、他の一般学部の時給とほとんど変わりません。飲食店やスーパー、コンビニなどのバイトでは、高い学力が必要になるわけではないので優遇がないのは当たり前でしょう。
さらに、医学生が高時給で働けるかどうかは都会かどうかによっても変わってきます。
都心部では人が多いため、偏差値の高い大学を志望する生徒もその分多く、医学生のような学力の高い人の需要も高い傾向があります。しかし、大学が田舎や地方都市にある場合、偏差値の高い大学を志望する生徒は少ないため、医学生の需要は低くなります。
高学歴な人の需要が高い都心部では、教育系のバイトにおける医学生の平均時給も高くなりますが、田舎や地方都市では、他の一般学部の大学生と大差ないでしょう。
医学生はバイトにどのくらい時間を割いている?
医学生がバイトにどのくらい時間を割いているかも人それぞれですが、結論、週に8~12時間程度、月に30~50時間程度バイトに時間を割いている人が多いようです。
日数でいうと週に2回、月に8回程度シフトに入る人が多い印象でした。
学業や部活との兼ね合いもあるため、一般学部の学生と比べてそれほど長い時間バイトに割くことはできない人が多いようです。
ただし、学年や勉強の忙しさによってもどれだけシフトに入るかは変わってくるので注意が必要です。
また、多くの医学生は、塾や家庭教師などの教育系のバイトと飲食店などバイトを掛け持ちしています。
塾や家庭教師などの教育系のバイトは高時給なことが多いですが、そこまでたくさんシフトに入れるわけではありません。シフトに長く入れない分、飲食店などのバイトをすることで1日にたくさん稼いでいる人が多いようです。
医学生におすすめの高時給なアルバイトは?
医学生がバイトでどのくらい稼いでいるのかということだけでなく、よりたくさん稼ぐためには、どのようなバイトが高時給でおすすめなのかということも気になる点でしょう。
医学生が高時給で稼げるおすすめのアルバイトは次の通りです。
- 家庭教師バイト
- 塾講師バイト
- 治験バイト
- プログラミングバイト
以上のようなバイトがおすすめです!以下で詳しく説明していきます。
高時給バイト①家庭教師バイト
▼家庭教師バイトの特徴
- 医学生の平均時給:約3,000円
- シフト:平均週1~2回
- 業務内容:指導準備・生徒指導・報告書記入など
家庭教師バイトは、医学生のブランドを使って高時給で稼げるおすすめのアルバイトです。
オンラインでできる家庭教師バイトもあるため、在宅で行うこともできます。生徒や生徒の保護者と仲良くなれば、シフトの融通も効きやすいでしょう。
教えることが好きな人や受験の経験を活かして高時給で働きたい人はぜひ応募してみましょう。
高時給バイト②塾講師バイト
▼塾講師バイトの特徴
- 医学生の平均時給:約2,000円~3,000円
- シフト:平均週1~2回
- 業務内容:指導準備・生徒指導・報告書記入・質疑応答など
塾講師バイトも家庭教師バイトと同様に高時給で効率的に稼ぐことが可能なアルバイトです。
塾講師バイトには、集団型と個別型が存在します。2つの違いは次の通りです。
塾講師バイト | 集団型 | 個別型 |
---|---|---|
概要 | 大勢の生徒の前で勉強を教える | 2~3人程度の学生に対して勉強を教える |
医学生平均時給 | 約3,000円 | 約2,000円 |
メリット |
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デメリット |
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どちらもシフトを固定の曜日に決められることが多いので家庭教師バイトに比べるとシフトの融通は効きにくいでしょう。ただ、家庭教師バイトよりも案件が多く見つけやすいので、気になった人はぜひ挑戦してみましょう!
高時給バイト③治験バイト
▼治験バイトの特徴
- 報酬:1日当たり1万円~2万円程度
- 勤務時間:治験の内容によって多種多様
- 業務内容:新薬の服用、採血、脳波測定のモニター、食事管理、睡眠管理など
治験とは、新しく開発された薬の有効性や安全性を評価するための臨床試験で、治験バイトはその新薬の被験者となる有償のボランティアといえます。
治験バイトは高単価な案件が多く、1回の通院で数万円稼げるものもあります。
社会貢献を強く実感できるうえ、医療に携わる医学生にとって臨床試験や薬というものについて考えるきっかけにもなるため、おすすめのバイトですよ。
高時給バイト④プログラミングバイト
▼プログラミングバイトの特徴
- 医学生の平均時給:約2,000円~3,000円
- シフト:自由
- 業務内容:コーディング・プログラマーのサポート・プログラムのバグを直すデバッグ・プログラムの動作テストなど
プログラミングバイトは、プログラミングスキルを駆使してWebサイトやアプリなどのプログラムを組んだりシステム上のバグを発見したりする仕事です。
最低限のプログラミングスキルを身に着けるまでは時間とお金がかかりますが、ある程度のスキルを身に着けて実務経験を積めば、他のバイトよりも圧倒的に効率的に稼げます。
また、医療とプログラミングは相性が良いため、医療業界にプログラミングが組み込まれていくことはほぼ確実です。学生のうちにプログラミングのスキルを身に着けておけば将来にも役立つため、医学生が始めない手はありません。
プログラミングバイトが気になった人は、ぜひ挑戦してみましょう!
医学生の平均月収についてのまとめ
医学生のバイトの平均月収は4万円~6万円ほどで、医学生だからといってそこまでたくさん稼いでいるわけでもないようです。
また、医学生のバイトの平均時給は教育系のバイトで2,000円~3,000円ということでした。
- 家庭教師バイト
- 塾講師バイト
- 治験バイト
- プログラミングバイト
以上のようなバイトを始めれば、高時給で働くことが可能です!
ぜひ当記事を参考に、自分にぴったりのバイトを見つけて有意義なキャンパスライフを送ってください!
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